分譲マンションの甦生例 埼玉県春日部市
中古の分譲マンションを購入されたお客様。
引き渡しを受けたばかりのくたびれた空間にうんざりしながら、
『リフォームしたいけど費用はなるだけかけたくないから、
このまま住もうかな』とおっしゃいます。
大丈夫ですよ。
既存の設備はそのまま活かし、新築マンションに甦らせましょう。
(壁紙クロスは、張り替えを頼みました。)
築15年のマンション。
積年の汚れと黒ずんだ劣化ワックスに、前居者の生活の記憶も相まって、 重く息苦しい、くたびれた空間に感じます。
古いワックスともども汚れを洗浄しすっぴんに戻し、素肌を整えてシリコンコーティングで甦生。 艶かげんはセミグロス(光沢を若干抑えた仕上げ)をご選択、木目もすっきり鮮やかに甦りました。
これからは、日々固く絞ったウエスで水拭+乾拭きしさえすれば、 いつでも簡単にお部屋をすっきり空間にリフレッシュできます。
甦った空間には、生き生きとした命のようなものを感じます。
フローリング生活は初めてということですが、施工から1年経ちました現在でも、 休みの日にクイックルワイパー/掃除機→水拭き+乾拭きで、美観もそのままに輝いています。
あと、光沢の大敵、引きずりキズ対策に、家具類に靴下をはかせる工夫をされています。
甦生前のシンク
御影石の天板にすっぽり 囲まれています。
積年の水あかとキズにより
すっかり輝きを失い、 くすんでいます。
時間の流れと、前居者の
生活疲れを感じます。
甦生後のシンク
過去のよごれとキズを 消し去り、丁寧に手で 磨いていきます。
キッチンは生活の根本 ともいえる食を司る場。
清潔の中心は天板であり シンクでしょう。
薬品は使わず、水のみで 研いでいきます。
そしてご入居。 日々の生活の中で簡単に キズが付いていきます。
そこで、キズが少しでも 目立ちにくいように、 ヘアライン加工します。
甦生後のトイレ衛生陶器
かわいいですね。 まるで赤ん坊のようです。
積年のよごれを除去し 陶器表面のうわぐすりを 研ぐことで甦らせます。
磨いてつるつるになった 表面にも、実はまだ目に 見えない凹凸があるので、
フッ素を塗りこむことで すべすべにします。
これに加えて、
コーティング用スポンジとシリコン配合の中性洗剤をプレゼント。
1年経っても同じ状態を維持しておられます。
(クッションフロアの床は、シリコンコーティング。水をはじき、ワックスのような黒ずみ劣化無し)
甦生後の手洗い器
上の衛生陶器と同じ仕様 です。
ご覧いただけるように、
水をはじいています。
この水滴を乾拭き していただくだけで、
あの固い水あかは つきません。
トイレットペーパーで 拭き取りましょう。